円相場の歴史

円が固定相場だった時代からの円相場の歴史です。

  USDJPYMonthly

1949年に1ドル360円の為替相場が設定され、この固定相場は1973年まで続きました。

1971年にスミソニアン合意により1ドル308円に設定されますが、ドル主導の固定相場に日本経済が左右されることを嫌い、変動相場制へ以降します。

その後、様々なファンダメンタル要因を契機に上下動を繰り返し、超長期的に見れば一方的な円高進行となっています。

1900年代は一つのファンダメンタル要因で動く値幅が10円20円規模であり、2000年以降の値動きが可愛く見ます。

ここまで大きなスパンでチャートを見ながら日々のトレードをする人はそういないでしょうが、大きなトレンドは何かしらのニュースがきっかけになることが多いことが分かります。