雇用統計でドルが大きく売られて、ドル円↓、ユーロドル↑となって、大した押し戻しが無いままの週明けとなりました。このままトレンドとなるかも知れないし、大きな足を作った後なので、暫くトレンドレスとなるかも知れません。
決め付けずに様子を見ながら取引したいところです。
では、本日の相場環境認識と戦略です。
ドル円
平均足:雇用統計で流れ一変。下降の勢いが強まってきた。
ローソク足:チャネル上限ラインでまたしても反落。下落の勢いが強すぎるので、基本下目線。ただし、直下に直近安値のサポートラインがある。このラインに関するプライスアクションを見てトレード方向を決めたい。
これだけ大きく落ちた後なので、サポートを一気に突き抜けないようであれば、長いレンジが続くことを想定しておくべき。
●上昇シナリオ
綺麗な上昇の波が出るまで様子見したい。ただ直下のサポートラインで大きく反発上昇するようなら買いで追従。
●下降シナリオ
戻り売り狙いで良いと思うが、戻しの深さを慎重に見ておきたい。
ユーロ円
平均足:天井圏での乱高下中。現時点では上昇から再び下降の流れへ。
ローソク足:高値切り下げ、安値切り上げ。三角保ち合いで徐々に値幅が狭くなっている。三角の範囲内なら天底から逆張りいけそうな値幅がある。
●上昇シナリオ
三角保ち合い下限から押し目買い。またはレンジ抜けからの押し目狙い。
●下降シナリオ
上昇シナリオの逆。三角保ち合い上限から戻り売り。もしくはレンジ下限抜けからの戻り売り。
ユーロドル
平均足:押しが終わりそうだったのはフェイクとなり、再上昇。衰えが全然見えない。
ローソク足:長期レンジ幅のFib23.8%戻しまで、あと数十pips。ここを狙う動きはありそうだが、急上昇したあとの週明けなので、ドル円同じく、基本レンジとなることを想定しつつ、動きがあればついていく方針で。
●上昇シナリオ
安値切り上げる限りは、押し目買い。ただし、Fib23.8%ラインまで登った場合は要注意。
●下落シナリオ
押し安値抜けるまではショート見送って、雇用統計上げの起点となったラインを抜けるまでは慎重に。
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