ティーズブレイクやダマシのブレイクからパターン内へ戻し、それらのブレイクの起点となった安値あるいは高値のネックラインへ戻そうとする値動きのことを「天井への試し」と呼んでいる。

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上記の図のように、黄色枠のパターンボックスからブレイクしたものの、それがダマシとなってパターン内へ戻してくるが、ダマシのブレイクとなったネックライン(オレンジの水平線)へのプルバックのことを「天井への試し」と分類されている。
しかし、パターンボックスを更に小さくして見れば、赤枠のパターンボックスをブレイクアウトした後のプルバックの反転に分類できると思う。

パターンボックスをどのように描くか次第なので、「天井への試し=プルバックの反転」という認識で良いのではないだろうか。