おはようございます。
ドル円はレンジ的な相場になって、なかなかトレードチャンスが無いですね。
本日のドル円相場環境認識(の練習)です。

  • 日足
20160615_Day

5/3からの上昇波に対する下落は中期ダウントレンドラインに抑えられて継続中。
昨日また短期下落トレンドの安値を更新しましたが、5/3の安値までは至っていません。
長期的なトレンドは依然下落方向ですが、Wボトムを形成する左側に比べ、安値切り上げとなっています。

底堅さを確認しつつも上値を抑えられた状態となり、レンジ相場が続くと見ておきたいです。

大きな視点で見ると、昨日の見解と同じく、売られても、2014年のサポートラインの106円~105円ちょうど近辺まで。
買われても、左側に壁がありますので、108円~110円近辺までと見ておきます。

昨日、105.500に迫った直後、猛烈に反発する場面がありました。6月頭からのショートの利確、5/3からのロング損切り注文が大量に約定した感じだと思いますので、今日下値を試す展開になると、底は硬くないかもしれません。
オーダー状況を見ても105.50は売り注文のほうが多いですね。105.60にも一定の売りがあるようなので、ここに達すると下落の勢いが増しそうです。

  • 4h足
USDJPYH4

2014/10/21の安値ゾーンは完全にブレイクしましたが、その下にある2014/10/16安値ゾーンには未達の状態です。
メジャーダウントレンド、20MA(4h足)、安値ゾーンに上値を抑えられて推移していますが、短期ダウントレンドは上抜けた形になっています。
長期のレジスタンスにいくつも抑えられているので、上値が重く、今日も売り優勢と見ておくべきだと推測します。

  • 1h足
USDJPYH1

青色のサポートゾーンは、レジスタンスとして機能し始めています。
昨日午後に最安値を付けた後、強い勢いで買い戻しが入り、その後ゆっくりと上昇しています。
105.960は昨日なんども意識された水平線だったの、今日もある程度は意識されると見ておきたいです。
短期的には安値切り上げが見られ、上昇トレンドに変わろうともみ合っているようにも見えます。
105.900~106.250あたりの狭いレンジを想定しつつ、このレンジを超えた場合のシナリオを見越して、トレードプランを立てていきたい。


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