ドル円環境認識 2016/06/22 (8:00) : 隠れ家的FXブログ

おはようございます。
昨日は強い押し目買いの日となったようですね。
一方的に進んでいく強いトレンドに乗ることって簡単なようで難しいので、押し目を読むための環境認識の訓練は本当に大事だと思います。

では今日のドル円相場の環境認識（の訓練）をしていきたいと思います。

日足

時間間隔の短いダブルボトムを付けて大幅に上昇し、月曜の最高値を更新しました。

上昇も一服して戻り売りが入っている状態です。

引き続き、長期的には一方的な下げトレンドが継続中ですが、20SMAからやや乖離しているので上昇の目も捨てられません。

ダブルボトムの間隔が短いので、１～２週間かけてアーチを描くように105.500近辺を目指し、再度103.500を目指す動きをグランドプラン的に持っておこうと思います。

4h足

昨日書いた、”売るなら104円キリ番あたりからの戻り売りを確認してから、買うなら6/16安値近辺で安値切り上げのダブルボトムを見てから”という内容が珍しくピッタリとはまりました。

ダブルボトムを付けての上昇は105台へ少し突入したところで抑えられて下落中。

103.500～105.000のレンジ相場を形成していますね。

朝は売りで半値の104.25あたりを目標、午後は様子見からのレンジ上辺または下辺から逆張り手法で見てみようと思います。

もちろんレンジブレイクには警戒です。（レンジ外に損切りを置く）

1h足

上昇ダウは一服、下落に入っています。

104.683のサポートを下抜けるなら、ターゲットは104.350の売りが狙えそうです。ストップは104.700あたりで。

戦略としては、基本は売り、買いポジションは短期決済のスタンスが良いと考えます。

Brexit是非を問う国民投票が迫ってきて、ポンドが絡むペアのスプレッドがすごく開いてきています。
私は昨日で一旦口座から資金を非難させていますので、今週はデモトレードオンリーですが、ポンドが急上昇している様子からも、市場はだんだんと投票結果を織り込んできているのかも知れません。
とはいえ、この流れは残留を期待したものなので、離脱となると、失望売りの桁が違ってくる恐怖がありますね。