昨日もドル円の難しい動きに翻弄されてストップで狩られっぱなしでした。
102円のレジスタンスが明確だったのでブレイクを待ち構えていたことだけが唯一の成功で救われました。
では、本日の相場環境認識と戦略です。
- ドル円
長期スパンでは下落トレンド継続中です。
短期的には高値切り下げ安値切り上げのレンジ状態になっています。
昨日は102円ちょうどで何度か弾かれて下落するも、徐々に安値を切り上げてNY時間前にブレイクして上へ抜けて行きました。
勢いが継続するなら、このまま103円ちょうどを試す動きを期待したいが、直近高値である103ちょうどは上値抵抗にも被っており、意識される値となっているはず。
このラインをブレイクするか戻されるかのプライスアクションを監視しておきたい。
下はサポートに変わった102円ちょうど付近での値動きを監視。
102.25にMAが集中しているので、レンジとなる場合、このラインを中心に上下する可能性が高い。
- ユーロ円
長期トレンドは下落です。
ドル円と同じく、高値切り下げ安値切り上げのレンジ相場です。
115円を超えましたが上ヒゲを付けて115円ちょうどまで戻されています。
一旦下落調整が入りそうな雰囲気です。
昨日の高値115.30付近と、安値104.00付近のプライスアクションを監視。
レンジ相場となりそうなら、114.70~114.80を磁石とする上下動として様子を見たい。
- ユーロドル
長期トレンドはレンジのままです。
スイングトレードは危険なので見送りとし、明確なトレンドが出るまで待ちです。
高値切り下げ安値切り上げのレンジ相場に変化無しですね。
昨日は1.12300の水平線が面白いくらい強力な磁石になって動きました。実体がほとんど無い上下にヒゲの長い4h足が連続して出現、ようやく下に少し離れかけたところです。
このまま直近安値付近の1.12000の大台を下抜けるかどうかのプライスアクションを監視ですね。
MAがいくつも下に位置していて、相当抵抗があるので下抜けは簡単ではなさそうです。
上下どちらにも触れやすいのであまり触りたくないですね。
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